わかりやすい情報満載！読むだけ！葬儀完全マスターダイアリー
葬儀に参列する際、会場や祭壇で目にする花を「供花」といいます。「きょうか」または「くげ」と読み、読んで字のごとく仏や死者に花を供えることを意味します。一般的には葬儀に参列する親族、また遠方でやむなく参列できない親族などが用意する供花ですが、故人との間柄によっては親族以外でも供花を送ることがあります。
弔意を表す葬儀の供花を用意するには、花屋やインターネットで自ら手配するほか、葬儀会社に直接依頼する方法があります。訃報の知らせが届いた後、自身で花の選別から手配までを行うのは大変です。また、葬儀会社によっては他社で用意した供花を持ち込むことを許可していない場合もあります。
最も確実なのは、やはり葬儀を執り行う会社に直接依頼をすることです。手順としては、まず最初に葬儀会場に問い合わせ、日程と喪家名を伝えて担当の葬儀社の連絡先を教えてもらいます。次に教えてもらった連絡先を元に葬儀会社へ問い合わせ、同じく日程と喪家名を伝えた上で供花を注文します。どのような花を送ったらいいかなどは、ここで相談します。喪家に相談したくなりますが、葬儀前の忙しい時に直接連絡をとることは迷惑になるので、避けるのが無難です。
