わかりやすい情報満載！読むだけ！葬儀完全マスターダイアリー
葬儀にかかる費用の合計は、プラン選びはもちろんですが、業者によって異なりますから、相見積もりを取ることも一法です。しかしこれは、終活での場合で、通常は慌ただしいもので、相見積もりは取りにくいでしょう。知っておきたいものには、通夜・告別式での祭壇設営、棺、霊柩車などのいわゆる葬儀一式の費用がかかりますが、それだけではありません。
宗教関係者への支払いもあれば、通夜ぶるまいなどでの接待飲食費、忌明けでの費用もかかります。ちなみに、見積もりを立ててもらう以前に、セット料金に含まれている項目をこまかく確認し、追加料金がいくらになるのかをキチンと把握しておかなければなりません。
葬儀費の全国平均を知っておくのも一利あります。一式150万円、飲食費40万円、寺院へのお布施などに50万円となり、合計で240万円ほどになります。これに香典返しを含めて、追加料金が発生するならば、250万円から300万円ほどになるため、1つ1つチェックすることは面倒でも行いましょう。
中でも料金がかかるのは祭壇の価格です。一般的な斎場向きの伝統的な仏教式の白木祭壇でも、60万円ほどかかります。松竹梅のランクがあるなら、真ん中を選びがちですが、部分的にランクダウンできないかを相談しましょう。
